翻訳家の山川紘矢さんの紹介で初めて著者の本を読ませてもらいました。大手有名企業に勤めながらも好きなことをやっていないという閉塞感に日々悩んでおりました。著者の好きなことを見つけることが重要だという意見に再度納得しました。これからは心もお金も豊かになる新しい生きかたを目指し満たされた人生を歩んで行こうと思います。

ただお金持ちになるための方法ではなく、生き方についていろいろ学びました。ありがとうございます。
お金に振り回されることなく、自由人として、人生を楽しく豊かに生きていこうと改めて決心しました。
具体的にどう生きていくかはこれからの課題ですが、自分も人も幸せにできるよう、生きていくつもりです。

　僕は、19歳でドイツに音楽留学して、去年日本に帰国
して来ました。その後、ホテルや本屋、自分の知識を生
かしてＣＤショップなどでアルバイトをしていたのです
が、どれも長続きせずやめてしまいました。今、僕は失
業中で、アルバイトも何もやっていない状態が2週間続
いています。この期間中に、車の免許を取りにいった
り、ＣＤショップ時代に知り合った出版社の人に映像関
係の仕事を紹介してもらえることになっているので、面
接待ち、という感じです。
僕は子供の頃から途方もない想像が大好きで、嫌という
ほどのお金持ちになるんだと思っていました。
でも、26歳になっても何も起きず、お金も自分ではまる
で稼げないし、最近ちょっとあせりを感じていました。
そんな時、ユダヤ人大富豪の教えが書店で目にとまっ
て、あっという間に読み終わり、昨日本田さんの「好き
なことをしてお金持ちになる」を買い、今それを読み終
わったのでメールしてみようかと思い立ち、パソコンに
向かっているところです。
昨日、僕は本田さんの本とは別に、書店でぱらぱらと立
ち読みをしていたのですが、その中でこういうフレーズ
を目にしました（誰のなんと言う本かは忘れてしまいま
したが）「人生なんて通信販売みたいなもので、オーダ
ーすれば自然にそれが手元に転がってくる」
あれ？これは本田さんが言っていた、書いて文章にして
みると現実になるっていってたことと同じことだなと、
思いました。こんなに多くの、それぞれ関係のない成功
者が皆口をそろえてこう言うのだからこれは間違いない
と、僕は昨日の夜早速それを書いてみることにしまし
た。僕がオーダーしたのは、「お金を使うことでお金が
もっともっと増える人生」ということでした。
色々考えているうちに、ちょっとしたいたずら心が芽生
えて、チャットで僕がその職業についたつもりになって
誰かと話をしてみようと思いました。話の内容はこうで
す。「僕は、とんでもないお金持ちです。自分でもどの
くらい資産があるのか解りません。僕の職業はユーザ
ー。お金を使うことを職業とする人のことをアメリカで
はユーザーと呼ぶのです。（これは僕が勝手に考えたこ
とですが）」すると、チャットの相手だった彼は、不信
そうに、こう聞いてきました。「もし、あなたがお金を
使うことでお金がもらえるなら、僕に何かを買ってくれ
るのですか？」だから、僕はこう答えたのです。「例え
ば今君が僕に君の口座番号を教えてくれたら、できない
ことはないんだけど、例えばそれをして、いったい誰が
喜ぶんだい？僕の職業はお金を使うことに美学を要求さ
れる、お金使いのプロなんだ。僕は今、有名ホテルのス
イートに泊まっているけれど、そこらじゅうに僕がどん
なお金の使い方をしたのかということをリークする記者
が何人も待ち構えているんだよ。だから、君に何かを買
い与えてやるくらいでは誰も面白くないんだ。この記事
を読む連中は、世界中でも大富豪と呼ばれる人たちで
ね、でも、彼らはお金が有り余っているけれどどうやっ
て使っていいかわからないんだ。だから、僕が彼らの為
にお金を使ってあげる。ただ使うだけなら誰だってでき
る。仕事が成り立っている理由は、僕のお金の使い方に
は3つの重要なキーポイントがあるってことなんだ。一
つはお金を使われたほうが喜ぶこと。2つめは、僕にお
金を託してくれた人が喜ぶこと。3つ目は僕が幸せにな
れるということ。僕はお金を使って、幸せという収入を
もらっているんだ。勿論僕はお金に困ったことがない。
だって、いくらでも入ってくるんだから。それはお金が
くても優秀なヴァイオリニストのところにはストラディ
バリウスがあちらから使って欲しいとやってくるよう
に、僕の所にも世界中からとても良いお金がやってくる
んだ。」彼は目を白黒させながら（チャットだから見え
るわけはないのですが）色々なことを僕に質問してきま
したが、最後にとうとう本当のことを話すと、本当に感
動してくれた様子で、「本当に楽しかった、どきどきし
た。」といってくれたのです。人をだましていたのに、
感動されてちょっとくすぐったい感じでしたが、喜んで
もらえてよかったです。というよりは、僕はこういう物
語を書こうかなと思っていたのです。ゴルゴ13みたい
に、主人公のキャラクターを細かく設定して、それを基
本に彼がお金を使っているいくつもの物語を作成してみ
ようかなと。僕は今まで商売をしてお金を儲けるんだと
思っていましたが、そして今の僕は超のつくほど貧乏な
のだと勘違いしていましたが、僕の頭の中には財産がい
っくらでも転がっているんだといることに気がつきまし
た。あとは文字通り「好きなことをして」僕のそれは
「想像すること」ですが、お金をもらえるようなシステ
ムを考えれば良いのですよね。僕は誰かに雇ってもらう
ということがあまり得意ではないようです。とにかく、
本当に漠然とですが僕の頭の中はすでに億万長者だとい
うことがわかりました。本当に感謝しています。ありが
とうございました。

人生を変えてくれる本です。感動しました。

こんにちは。私は来年の就職先が決まった大学４年生です。自分と同じくらいの年にゲラーさんに会い、彼から多くの事を吸収し成長していった本田さんのエピソードや、その教えに感動しました。まだ自分もそういう生き方をしていけるのかどうか疑問ですが、これから他の本田さんの著書を読んで自分にも何かしらの変化や成長があるように努力していきたいと思います。